午後、Twitterで八王子でアメリシウム検出のニュース。74Bq / kg、数値は暫定で変わる可能性もあるとの事。市の放射線相談窓口に電話してみたが、初めて聞きましとのお返事であった。アメリシウムはプルトニウムがβ崩壊し生成される物質で毒性は強いようだ。以前にも検出の報道があったと思い、調べてみると6/13ふくいちから2 - 3kmの大熊町で検出されている。この時はごく微量で過去の核実験由来という事で報道されている。今回は74Bq、過去の実験で飛来したものでは当然ないだろう。それと昨夜教えていただいた情報では先日の奥州市でのヨウ素大量検出は、ネットで反論されていた様な病院由来のものではない様である。奥州市での検出から10日程前には都内各所の処分場でもヨウ素が多く検出。下にリンクを貼るので参照されたい。ふくいちから八王子までは約250km、東京の汚染度に関してもっと危機認識が必要でないだろうか。
千葉県君津市で放射性焼却灰の埋め立てが行われ、銚子・富津市でも予定されている。シェアをお願いされていた関係で、富津市環境保全係に電話。あちこちで拡散されたせいか電話がかなりあったようで、『県の管轄ですのでそちらにお願いします』とのお返事であった。横浜市の埋め立ては、議員・市民ほかからの多くの抗議(電話など)もあり計画凍結となった様だが、千葉のほうも再考してもらいたいものだ。他にも東京・羽田への放射性廃棄物投棄計画も中止を、との声があがっている。こうした背景には日々増える汚泥・焼却灰の問題があって、以前からパンク寸前と報じられていた。最初に書いた話とも関係するが首都圏の汚染は深刻だと思われる。そしてあまり報じられないだろうが、地方に於いても埋め立ては行われていくだろう。
環境省、環境回復検討会の森口東大教授らの試算では福島県内での汚染土壌は1億㎥、福島全土の7分の1にあたるそうだ。福島の、それも土壌だけでの話である。目に見えなかった汚染の本当の酷さが、はっきりと知られ始めてきた感がある。そしていずれは、多くの人や子供達の被曝疾患が隠せなくなってくるのだろうか。TVで特番を見て、事故避難者に同情している場合ではなさそうである。
via @QKohno: 検出は八王子プラザ堀之内の側溝の土でCs134が1万、Cs137が1万4千(各Bq/kg)。Am241はPu241のβ崩壊で生じ半減期432.2年、この後α崩壊でのNp237半減期214万年 http://ow.ly/6v8lB
阿修羅 - 奥州市の下水道でのヨウ素131検出の件で病院に直接確認してみました
医療用とはきわめて考えにくい
千葉県 廃棄物指導課 0432-23-2697 東京都放射能廃棄物対策部 03-5388-3592
汚染土、最大1億立方メートルに 福島の除染で、東大教授が試算
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