9月7日に岩手県奥州市の公表した前沢下水浄化センターに於ける汚泥等の検出結果で、8/25検出値でヨウ素131が2300Bq /kg と高い値を出した。汚泥ケーキという肥料用に使用する材料として使われるものからで、8/11までは未検出となっている。 半減期8日の物質が何故急に出て来たのだろうか。さらに8/15 - 16には東京都江東区・清瀬市ほか各地の下水処理施設でヨウ素の計測値が上がっている 。
隠れていた高濃度のものが流入したと考えられなくもないが、新たに発生したものと考えるのが自然であろう。事故後しばらくしてからは、新たに高濃度のヨウ素検出は報道・各市町村計測データともに見当たらない。ふくいちでまた新たに核分裂反応が起きているのではと憶測をよんでいるが、東電は新たな放出はないとコメントしている。まあ、あっても言うわけはないだろうが。ただ、この検出がなくとも、再臨界が起きているのでは?との指摘は海外・国内で多くの専門家から指摘されている。
念のため書き添えておきたいが、危険な事態を望んでいる訳では勿論なく、最大危険予測として他の情報と等しく捉えているだけの事だ。多くの方もそうである様に、政府や東電の言う事を信じのほほんと安心している気はさらさらない。
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